2012 年05 月03 日
ニコニコ超会議に行ってきたよ
1ヶ月まえのNT京都で参加表明してから、防災素材にしろ、消火器を付けろ、非常口をつけろなど、消防署の規制がうるさくて対応に忙しかったです。アメリカのメイカーフェアでも、難燃素材のサンプルを送ったりしたんだけど、イベント自体は規制は緩い感じだった。同じホールでは巨大テスラコイルがでかい放電稲妻をとばしていた。屋外ではロボットが火を吹いていたし、ロケットを打ち上げてたし、テルミット実験までやってたからね。
技術部でも野尻さんが風船揚げようとしていて、出展マニュアルでは風船は禁止。イベントでは風船はよく使われているのになんでだ、と会場側と主催と粘り強く交渉して、ひも付き風船を揚げることができた。野尻さんでなければできなかったかも。
幕張メッセというものすごくでかい会場。設営のホールは会場の一番端で、駐車場から1キロくらい歩くので、車で近くの搬入口に行ったら、警備員が車両許可証がなければ入れませんと。
システムがわからないけど、人間は通れるようなので、道路に停めて台車で何回か往復して搬入した。雨が降っていた。
車を駐車場に停め、歩いて会場に入ろうとしたら、また警備員がいて、今度は入場パスがなければ入れませんと。
そこでまた、搬入口から会場に入った。なんなの、このシステム。
まあ、許可証をもっているはずの人間がまだ来ていないからなんだけど。
ニコニコ超会議なのだが、ニコつく2はサークル出展なので、主催者側から呼ばれて行く訳ではない。スペースも狭い。本部も別。
ドームは消防署の査察が入るそうなので、早めに設営することになったのだ。まだ誰も知った人が来ていない。
会場内は広いので、スタッフは自転車で動いている。
ドームを設営したころに野尻さんや高橋さんが来た。他のメンバーは明日の朝の設営らしい。送られた荷物が各自のブース机の上に置いてある。
ニコつくの隣は軽音部でスピーカーや楽器がたくさん。音も直接くるので、急遽間仕切りパネルが建てられた。しかし、ドームには直で音が来る。
巨大ワンフロアにステージやシンポジウムがいくつもあり、同時進行していくらしい。明日はものすごいやかましそうだ。
ドームの非常口(といっても、カッターで切れ目を入れて、蓋のシートをぶらさげただけ)が規制をクリアするかどうか、ドキドキしたのだが、消防署員の前でくぐってみせたらOKだった。ほっとした。
プラネタリウムや3Dの設営をして、船橋の温泉健康ランドに行き風呂に入り、仮眠室で寝た。
さて当日は朝早くから並んでいる人を尻目にサークルゲートから入場のはずが、まだ入場パスを持っているはずの人が来ていない。
本部担当者もつかまらないので、予備のパスをもらって入った。
ドームを膨らませて開場を待つ。
開場。そこらで、拍手が起こる。
しかしお客はこない。まあ、広い会場だから、時間がかかるのだろう。
搬入口に出ると入場待機列がみっしりと。しかもそれを横切って搬入車が。
ここはメッセの東端なので、入り口まで1キロの列ということか。
実は初日、入場者ゲートは3つしかなくて、入場が滞っていたらしい。
11じころにぱらぱらと人が通り始めた。
しかし皆、足早に素通りしてしまう。
誰もニコつくはおろか、クリエイター会議にも寄らない。
ええ〜っっ。客層ちがうし、アウェーなのは予想してたけど、誰も来なかったらどうしよう。
実は奥には限定グッズを売っていて、みんなはお目当てのものを求めて走っていたらしい。
それが一段落すると、人が入りだした。
カオス!
投稿者:ヒゲキタ
at 09 :54| 日記
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